宅地)不動産診断で分かるトラブル事例

アドバイス
 
<資産価値判定上の問題点>
・角地と思って購入したが、その後、対象地と側道との間に第三者の土地があることが判明した
・建売住宅購入の際に、建物設備ばかりに気をとられてしまい、土地の形状の悪さに気づかずにいたために、建物が古くなった際の不動産価値下落に驚いた
・敷地と道路の間にある溝が水路であり、未接道敷地だったことが判明した
・購入した土地に接続する道路が法律上の接道義務を満たす幅員ではなく、建物が建てられなかった
・土地付分譲住宅を購入してから、隣の工場からの騒音がひどいことに気づいた
・分譲地の隣接地に廃棄物処理場として焼却炉が設置され、臭気や騒音、焼却炉の煙が出るようになった

<トラブルの元>
・隣地所有者と境界紛争が起こり、裁判沙汰になった
・隣地境界の確認を怠ったため、転売の際、購入したときよりも土地の面積が小さくなった
・越境されているブロック塀の支えが隣地所有物のため、取り除けなかった
・計画していた建物が建てられなかった

<リスク>
・大雨が降り、裏の崖が崩れて、建物が土砂に埋まった
・駐車場が道路面よりも低かったため、豪雨時に雨水が流入した

<擁壁の状態>
・擁壁に欠陥があったのに気づかずに購入し、その後の集中豪雨で擁壁が崩壊した
・新築後1年で擁壁に10箇所のひび割れが発生した
・基礎にヒビが入ったので調べてみると、土地がもともと谷に位置しており、軟弱地盤だったことがわかった
・住宅購入後、裏庭の土から穴が開いて水が湧き出るようになった

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