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道路建設や宅地造成等に伴う地山掘削または盛土により形成された人工的な斜面のことで、法地（のりち）または崖地ともいいます。

ちなみに、山の斜面を切り取ってできた新たな斜面のことを切土法面、土を盛ってできた新たな斜面のことは盛土法面といいます。

法面部分はそのままでは宅地として使用できず、状況によってはよう壁を設置する必要もありますので、土地を購入する際は十分な注意が必要です。なお、不動産広告では、土地面積のおよそ３０％以上が傾斜地の場合、または傾斜地を含むことで土地利用が著しく阻害される場合は、傾斜地を含む旨とその面積を明示することが義務付けられています。