略語(設備編)

略語 解説
AC “Air Condioner”(エアコンディショナー)はエアコンの略です。
通常はエアコンが設置可能な位置を指しますが、中古物件の場合などは付帯設備としてすでに取り付けてあるエアコンそのものを意味することもあるので、不動産業者に確認をとりましょう。
CF “Cushion Floor”(クッションフロア)の略で、床の表面にビニール製のマットが敷いてあることを指します。フローリングと同じような模様(柄、色使い)であるため、クッションフロアとは知らずに過ごしている方も多いかもしれません。
本当のフローリングに比べて表面が柔らかいため、軽量衝撃音などは多少軽減することができます。ビニール製なので耐水性に優れており、キッチンやトイレなどの水周りに使用されることが多いのですが、熱には非常に弱いです。
CL “Ceiling Light”(シーリングライト)の略で、天井に直付けするタイプの照明器具のことをいいます。クローゼットと同じ略語ですが、間取り図の位置からどちらを意味しているかを判断しましょう。
DS duct space(ダクトスペース)の略で、換気や空調などのために、空気を送る管を収納する場所のことです。
※ここでは収納ではなく「配管」という設備として略語設備編に掲載しています
EV “Elevator”(エレベーター)の略です。
GB “Gas Boiler”(ガスボイラー)の略で、ガス瞬間湯沸し器のことです。“G”だけならガスのことで、都市ガスの場合は“都市G”、プロパンガスであれば“LPG”と記載されることがあります。
LPG “Liquefied Petroleum Gas”の略で、プロパンガスのことです。PGと表示されることもあります。
都市ガスならG、あるいは都市Gと表示されます。
MB “Meter Box”(メーターボックス)の略で、電気や水道、ガスのメーターを収納しているスペースのことです。
MMC “Multi Media Concent”(マルチメディアコンセント)の略で、電源だけでなくさまざまなメディアへ一発でつながる新世代のコンセントです。
PS “Pipe Space”(パイプスペース)の略で、水道管や下水管、ガス管などの配管が設置されている箇所を指します。通常は壁の内側(または屋外)に設置されることが多いのですが、物件の構造上、部屋の一部をパイプスペースにしている物件もあり、居住スペースを圧迫(小さく)してしまうこともあります。 また、重要なのはパイプスペースがどこに設置されているのかという点です。配水管などが寝室の横に設置されていたりすると、他人の水道やトイレ使用などによって眠りを妨げられ、騒音問題にもなりえます。
SK “Slop sink”(スロップシンク)の略で、キッチンなどとは別にベランダなどに設けられた底の深い流し(シンク)のことで、水道と蛇口を備えたもののことをいいます。
UB “Unit Bath(room)”(ユニットバス(ルーム))の略称で、“B”と表記される場合もあります。
ユニットバスというと、トイレとお風呂(バス)が一緒になっていると勘違いされている方がいますが、そうではありません。ユニットバスとは、バス(浴槽)と床、壁、天井などが建設現場で簡単に組み立てられるよう製造されたものをいいます。ユニットには、1~3点ユニットなどがあり、3点ユニットは風呂+洗面台+トイレというセットになっています。このことから、ユニットバス=トイレと風呂が一緒のものという思い込みが広まっているのかもしれませんね。
VB “View Bathroom”(ビューバスルーム)の略で、窓から景色を眺めながら入ることのできる浴室のことです。
W 洗濯機用防水パンのことです(「洗」と漢字で表示されることもあります)。
洗濯機の周辺は水がこぼれたり垂れたりします。防水パンはそういった水の受け皿としての役割を果たします。また、防水パンは単に水を受けるだけでなく、排水口に水を流す役目も果たします。そのため防水パンには排水口が付きます。まれに、洗濯機用防水パンのことではなく、単に“洗濯機を置くスペース”を意味することもありますので、防水パンが設置されているかどうかを不動産業者に確認しましょう。
W
D
“Washer/Dryer”(ウォッシャー/ドライヤー)の略で、乾燥機付き洗濯機または洗濯機と乾燥機のことです。
WC
T
Lav.
“Water Closet”(ウォータークローゼット)、“Toilet”(トイレット)、“Lavatory”(ラバトリー)はいずれもトイレの略です。

このページの先頭へ