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砂質土が緩く堆積してできた地盤が、地震などの振動を受けることにより液体のような泥水状態になってしまう現象をいいます。液状化が起きると軟弱地盤となり、砂混じりの水が地表面に噴き出したり、部分的に陥没したりして、建物や地中に埋設していた配管類に損傷を与えてしまいます。海沿いや埋立地や砂丘地帯、三角州、河川跡地など、地盤が砂地で地下水位の高い地域に発生しやすいのが特徴です。また台地でも旧河道や谷を砂質土で盛土造成したところは液状化の恐れがあります。