既存不適格建築物(きぞんふてきかくけんちくぶつ)

建築時は建築基準法など当時の法令に適していたものの、法改正や都市計画の変更などにより、現行の規定に適合しなくなった建築物のことをいい、違法建築物とは異なります。
建築基準法は1950年に制定されて以降、現在までに何度となく改正されてきました。そのため建築時は適法であったものでも、その後の法改正によって基準を満たしていない建築物が多く存在することになりました。なお、既存不適格建築物を増改築または再建築する場合は、現行の基準に適合させる必要があります。
既存不適格建築物

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