中古マンション 部屋・共用部分診断

マンションは一戸建てと違い、共同住宅という特徴があります。
中古マンションでは、マンション住民による共用部分等の管理の程度も重要なところです。また、経年以上の欠陥がないかを確認するのはもちろん、「中古物件だからしょうがない」という部分を知ってから購入するという意味でも、こちらの診断をお役立てください。
中古マンションの部屋・共用部分診断では、専用部分のみならず共用部分における「劣化・欠陥」、「リスク」、「トラブルの元」の各要因に基づく内容も診断し、その結果をそれぞれA(良好)・B(普通)・C(不良)の3段階で表示します。
各要因については、項目毎に診断した結果と、まとめとしての総評がありますので、物件の取得に際してお客様が「重視する要因」と、「多少ならば目をつむる要因」別に、その程度を把握することが可能です。
診断項目
区分 | 要因 | 診断内容 |
一棟全体・ 共用部分 |
劣化・欠陥 | 外構の状態 外壁の状態 基礎の状態 屋根の状態 共用廊下の状態 住戸玄関の状態 |
リスク | 防犯性 | |
トラブルの元 | 管理・棟内住民のモラル | |
専用部分 | 劣化・欠陥 | 室内設備の状態 扉・窓の状態 内壁の状態 床の状態 雨漏りの有無 バルコニーの状態 |
トラブルの元 | 高齢者対応(バリアフリー) |
対象となる地域
日本全国で実施いたします。
ただし、場所によっては別途交通費等を要する場合がございます。
必ず事前にお見積もりを取得の上ご確認ください。
費用
中古マンション(一室) 52,000円(税抜)
※床面積が55㎡以下のもの
(面積により、金額が変わります。上記以外は別途お見積もりとなります)
※不動産エコ診断の診断項目(ホルムアルデヒド、TVOC、放射線、電磁波、水質、騒音、結露)をオプションとして、1つから付けることができます。(別途費用)
使用機器
中古マンションの部屋・共用部分診断では、次の機器を使用します。
検査をする際に機器を使うからこそ、主観によらない客観的な状態の把握が可能になる面もあるのです。
オートレーザー | 【目的】室内の水平や垂直を確認します。 |
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デジタルレベル | 【目的】床等の傾きを正確に測ることができます。 |
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デジタルスケール | 【目的】高さや距離を正確に測ることができます。 |
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クラックスケール | 【目的】外壁や基礎のクラック(ひび)幅を正確に測ることができます。 |
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鉄筋探知機 | 【目的】見えない部位の鉄筋の有無を知ることができます。 |
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